岡山が生んだ過激派問題児、医学生起業家「たかぴす」さんとの対談

Pocket

医大生ブログランキング1位、岡山の医大生起業家である「たかぴす」さんに取材してきました!たかぴすさんは実際にお会いしてみると、非常に気さくで優しく、とても頭の良い方なのだという印象を受けました。それでいて、どこかぶっ飛んでいる感じがなんとも魅力的な方でした。

たかぴすさんのブログ:「たかぴす 夢に向かって日々努力!

たかぴすさん側の今回の対談記事:「ニャーゴロ探偵事務所(NTJ)北海道大学医学部三年近澤徹さんと対談させていただきました

たかぴすさんの運営するサイト:「医大生家庭教師マッチングfrom 医大生to医大生、医学部受験生

たかぴすさん

土曜日の午前、岡山駅のすぐそばにあるビックカメラ前にて待ち合わせをし、無事たかぴすさんとお会いすることができました!そのまま岡山駅近くのホテルのラウンジへ移動し、そこで取材させていただきました。

 

――はじめまして。お会いできてとても嬉しいです!本日はよろしくお願い致します!早速なのですが、お聞きしたいことが山ほどありまして。(笑)

こちらこそよろしくお願いします!

――たかぴすさんは現在、「医大生家庭教師マッチングfrom 医大生to医大生、医学部受験生」というサービスを運営されていますよね。まず、そもそも、なぜこのサービスを立ち上げようと思ったのですか?

ぼく自身、3回留年の経験があります。で、留年してしまった理由はいろいろあるのですが、やっぱり一番思ったのは、勉強やってるのに成績が伸びない、試験が通らない、という現実に直面したということです。それって、やっぱり勉強したとしても、その効率が悪かったわけなんですよね。ただ、勉強するだけじゃダメ。何かっていうと、医学って無限なわけですよ。だから、すべてを押さえようとすると絶対無理が生じる。ってなったら、要領のよさが求められる。それは、どれが重要で、どれが重要でないかっていうのを見分ける力とも言えるし、勉強するものに対してそれらに優先順位をつけて、優先度の高いものから優先的に勉強していく力とも言えます。で、医学部ってやっぱり試験通さなきゃダメですよね。あくまでも試験を通すってことだけを考えたとき、100点を取る必要は無いんですよ。6~7割とれば通るんです。でも、なかなかそれができない人やそこで苦しむ人って意外に多いんです。これって、もともと優秀な人にはあまり分かってもらえないと思うんですけど、実際そうなんです。

そこで、自分も含めて、そういった現状を変えたいと思ったのが、このサービスを立ち上げたきっかけです。その根底にあるのは、同じ医学生同士で助け合うっていう理念です。

――なるほど。医学生同士で助け合うべきだという理念はとても共感できます。ぼくも実際ほんとそう思います。ただ、ここで一つお聞きしたいのは敢えて起業する意味ってあったのでしょうか?というのは、このサービスを運営しようと思ったら、やろうと思えば必ずしも法人という形態でなくてもできますよね?

たしかに、おっしゃる通りです。ただ、このサービスの特性上、個人情報を預かることになるので、責任感をもって運営していきたい。また、敢えてしっかり会社として運営を進めることで、信頼性を生み出したい。あとは、実際に融資を受けたりする際に、やっぱり会社としての方がなにかと都合がいいんですよね。そういった理由から、だったらはじめから起業して会社としてこのサービスを運営しようって。

――そうなんですね!つまり、起業した方がいいのだから、じゃあ起業しようってなって実際に起業なさったわけですよね。それって、すごいことじゃないですか?行動力がもの凄いなって。普通、リスクとかデメリットとかの方がすぐ思い浮かんで、大抵の人はなかなか実行に移せないと思うんですよ。そこで、すぐにまず形にできちゃうたかぴすさんって凄いなと思います。

アイディアとか構想を形にしようと思ったとき、それを完璧なものにまで練り上げてから、形にしようとするって無理だと思うんですよ。絶対、どこかに穴や不完全な部分があるはずだし、もっと言えば、実際に稼働させてからじゃないと分からないような欠陥や不備があるはずです。だから、不完全な状態であったとしても、まず形にしてみる、稼働させてみる、ということがとても大事なことだと思うのです。

――本当におっしゃる通りだと思います。少し話は変わりますが、たかぴすさんってかなりの知名度を築き上げているじゃないですか。医大生ブログランキングで一位になったり。どうすれば僕も知名度上げれますかね?(笑)

普段、基本的に僕らって”ネット上”で活動していますよね。ってなったら、自然な流れとして、”ネット上”で活動して、そこで知名度を上げていこうって思うのが普通ですよね。でも、それだけではダメなんです。リアルでの売り込みだったり、リアルでの宣伝が何よりも重要です。実は、リアルでの活動が何よりも大切なんです。たとえば、ビラを配ったり、実際に人に会って自分の活動を知ってもらうとか。

リアルでのフィードバック

――なるほど。ネット上での活動だからこそ、リアルでの活動が重要だということですね。凄いです。言われてみたら、なるほどたしかにと思いますが、なかなか自分ではそのような考えには至ることができませんでした。

はい。リアルって凄く大切で、とくに、リアルでの活動で得られるフィードバックって、ネット上でのフィードバックに比べて、ものすごく大きいんです。たとえば、実際に人に会って対談したり、あるいは雑談したり、そこで得られる情報量ってものすごい大きいんです。もちろん、その中には、本題から逸れてるものもたくさんあります。でも、そういった一見関係ないような話が、思わぬところで本題に繋がってくるということが少なくありません。ネットではありえないような話の広がりがあると思うんです、リアルって。(以下、たかぴすさんの記事3つ)

ネットの限界 ①飛び込み営業の可能性

ネットの限界 ①追記 ネット企業が一番重視するのはリアルのフィードバック

飛び込み営業でわかること

美容外科医志望から小児科医志望へ

――たかぴすさんは、以前まで美容外科医を志望されておられましたよね。それで、現在は小児科医を志望されておられます。まず、そもそも美容外科医を志望しておられた理由は何なのでしょうか?

まず、ぼく自身、美容整形をした経験があり、そこで前向きな言葉を投げかけてくれ、実際に手術してくれた先生に強く影響され、美容外科医を目指そうと思いました。…なんですけど、そこで思ったことがあって……。それは、本当に大切なのは”雰囲気”だ ということです。雰囲気とかオーラってその人の「中身」がにじみ出てきて形成されるものだと思うんです。だから、そういう意味で、本当に大切なのは外見よりも「中身」だと思うわけです。あとは、女性に関して言えば、高い安いに関わらず、自分に合った化粧品を使って、丁寧に自分をメンテナンスしてあげてる。そういった、かげでの地道な努力あってこその「真の美」だと思うんです。それは、中身も外見も伴った美しさというか。美容整形の本来のあり方って、悩みを抱える患者さんに、外見的な処置だけでなく、内面的なケアも含めて、前向きな人生を歩んでもらえるように力になってあげることだと思っています。で、実際の美容整形の現状を見ていると、なかなかそういったことまで踏み込んで患者さんをケアしてあげるような環境が整っていないように感じました。

そこで、同様に”前向きな人生を与えてあげる”という観点から、小児科医を目指したいと思うようになりました。子どもって、無限の可能性を秘めているわけじゃないですか。そこで、それぞれの個性を尊重してそれを伸ばしてあげられる存在になりたいと考えるようになりました。(以下、たかぴすさんの記事)

小児科医目指します

ただ、どのような科に進んだとしても、医師として患者さんの悩みや痛みを分かってあげられる。患者さんのそういった内面のケアまでしてあげる、といったことが重要だと思います。極端な話、治療や処置、診断といったことはAIや機械でもできてしまうので。

 

医学生同士で助け合おうぜ「医大生家庭教師マッチングfrom 医大生to医大生、医学部受験生」

 

たかぴすさんとの今回の対談は、本当に刺激的な経験となりました。たかぴすさんは、とても現実主義で、常に合理的な思考をしているように感じました。あと、岡山は本当に良いところでした。また遊びに行きたいです!

1 thought on “岡山が生んだ過激派問題児、医学生起業家「たかぴす」さんとの対談

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です